我が家のサブウーファーはシアター向け。
映画とかじゃ結構な迫力なんですが、ピュアオーディオとして聴こうと思うと、
モコモコして遅くて、とてもムリ。
自作で作り直そうかと思ってたんだけど、保証期間が終わったこともあり、まずはちょいと改造してみようかと。
ダメだったら、新規に自作すればいいもんね。お気楽にGO!
我が家のサブウーファー、YAMAHA
YST-SW325。
足元から360°に重低音を放出するタイプで、サイドのバスレフポートからも低音が出てきます。
そして横や後ろに放出した重低音がすぐ後ろの壁などに反響し、シアター用としては量感=迫力たっぷり。
−−けど、それはピュアオーディオとして聴くとモコモコで遅くって、あまり頂けない低音なんですわ。
ということで、改造!
まずは足の取り外し。
ほう、こういう風に下向きにユニットが付いてたのね。
これを正面に向けちゃえば良くない?
よし、その横倒しの方向で。
まずMDFむき出しのユニット周りをワトコで着色。
そして、横倒しで下になる面に足をつける為の穴を。
−−あ〜あ、これでもう後戻りできない!
開けた穴にスパイクを装着。
やっぱり3点支持で、短めのものをチョイスしてみました。
相変わらず痛そーだな、コレ。
スパイクを取り付けたらひっくり返して、
ざっとこんなカンジ。
ジャストサイズのガーデンストーンが近所のホームセンターにあったので、それを当面の土台にしてみました。
ホームセンターに行ったついでに、ちょっと買い物をして、こんな小細工をしてみました。
我が家のクラッシャーのK-Ta君、家の中でサッカーや野球、チャンバラをたしなむ癖があるのです(直前に影響を受けたTVなどで演目は変わります。)
これでちょっとは安心かな。
さて、ざっとこんなイメージ。
ガラリと顔が変わった。
おう、カッコ良いんでない?
肝心の音は−−上に向けたバスレフポートが悪さをしているカンジ。まだ締りが足りない。やっぱり密閉型にするべきか。
この日はまず、貧弱だった電源コードをオーディオ用の太いものに交換。
オヤイデ電気のTSUNAMI
NIGOを奢ってやりました。
とりあえず仮止めです。
そしていよいよ問題のバスレフポート。
箱の内側はこんなカンジ。
ひと思いにポートをぶった切って……と思ってたんだけど、この形状を見て、ちょっと思いついたことが。
ポートの内部開口をビニールテープで塞いで、と。
何してるかって?
切ってしまう前に、ちょいと実験。。。
これで元通りにフタをして、と。
そして、瓶となったバスレフポートに、砂をジャジャジャーと流し込んで、と。
まるで入っていなかった吸音材を入れる代わりに、こんなのはどうよ?(笑
音は−−おお随分と締まって来ました。
ははは、やってみるもんだねえ。
まだまだ微調整は必要だけど、たいぶ改善してきたぞ!
次は何して遊ぼうか。。。