車庫作りは家の建築当初からの目標です。
とはいえ、初めから計画に入っていたので、基礎(束石)部分は家と一緒に作ってもらってあります。
単純に言えば、その上に柱を立てて屋根をかけるだけ、なんですけど、モノがでかいんですよ。
それに、ここに来て薪小屋分も拡張してやる必要が出てきました。
うーん、どうなることやら。でもまあ、なにはともあれやってみよう!
さあ、車庫作るぞ〜!
まず、家の建築と一緒にやってもらってあるのが、5m四方に束石設置、砂利敷き。
単純に言えば、自分でやるのは柱を立てて屋根をかけるだけなんだけどね。
あと、追加で後ろ側に屋根を伸ばし、そこを薪置き場にする予定。
かつてない大物だけに、じっくり構想を練りました。(Spcial
Thanks to
うっしー!)
お金はかけず、できるだけ手持ちの材料を使う方向で。
玄関の目の前に作る形になるので、できるだけ屋根を低くする方向で、等々。
写真でいうと、左手前側が入り口。
今日は、駐車場の後ろ側、薪置き場に伸ばす屋根を支える柱用の束石を設置しました。
(写真右奥、ひと回り小さい3つがそれです。)
建坪?約10坪の大物を支えるものだけに、
他のものとバランスを崩さないよう、かつてないほどガッツリ埋め込みました。
1.2mの丸太で転圧してたらさすがに腰にきた。。。
あとは柱の下準備をちょっと進めました。これまでとはサイズが違うので、それなりに工夫したりetc
ぼちぼち時間がかかります。
最終完成までしばらくかかりそうかなあ。
今日は、駐車場の前半分の柱組みまで。
このサイズの建物の場合、フツウ、柱には三寸角(約10cm四方)の角材を使うんだけど、そんなものの手持ちはありません。
苦肉の策として、「サンドイッチ工法」(Kパパ命名)なるものを採用しました。手持ちの2×4クラスの角材を二本、間に同じく2×4材の端材を挟んで一本の柱とする、というものです(写真参照)。
こうすると、それなりに「木組み」的なものが簡単に作れるというメリットもあります。
写真上部の挟んだ材が飛び出している部分(A)は、写真左方向への横材が来る部分です。横材がこの飛び出し部分をサンドイッチしていく訳ですね。
写真中段の左方向への横材(B)の場合は、横材の方に飛び出しサンドイッチがあり、それが、縦の柱にあらかじめ組み込んでおいたサンドイッチ材(C)の上に乗る形で組み込んであります。
写真中段の右方向への横材(D)の場合は、サンドイッチの方向が違うため、縦の柱自体を欠き込んで組んでいっています。ここは仕方ないですね。
という具合で、とりあえずここまで進めてみました。
が、道具を片付け、写真を撮って眺めていたら、
うお、間違えてる!を発見。
前から2列目の柱の上に渡してる横材、あれは母屋を兼ねてるんだった。
柱の外側にせりだしとかなきゃいけないのに、
柱の外ツラで終わらせちゃってるよ・・・。
うう、どうリカバリしよ・・・
材料ギリギリだけど、やりくりできるか???
今日は、昨日の間違いの手直しと、一番入り口側の母屋(写真右側の一番上の横材)をかけました。
あと、写真にはないけど、三列目の柱も仮で立ててあります。
今日かけた母屋は、2×8を抱き合わせで2丁使ってるんですが、長さが6.2m。
あそこまで上げるのに、さすがに重いのなんの。
脚立の上、一人でプルプルハアハア。
「うがぁ」やら「ふぬぁ」やら怪しい声も出てたと思われます。
別荘地でなかったら通報されてたかも(笑。
それにしてもまだまだ形にならない・・・。
今日は3列目の柱まで。
だいぶ形が見えてきました。
これで車が入る部分の柱はとりあえず。
(垂木をやる前に、もうちょっと補強をするかもしれないけれど。)
のこる柱は、4列目、薪小屋拡張分です。
4列目はちょっとややこしそう・・・
今日は、4列目の柱を立て、塗装まで進みました。
これで骨組みはおおむね完了。
塗装は、KママとK-Taにも手伝ってもらったので
一気に終わりました。
明日は雨っぽいので、なんとか間に合った、ってカンジです。
後は薪小屋部分(3列目の柱〜4列目の間)の壁と、屋根。
屋根に関しては、垂木用の材、野地板用のコンパネ、屋根材、それぞれ買ってこないといけません。
それにしても、小デッキをやったときとは比べ物にならないほど、でかい。
手持ちの材料がどんどんなくなり、ついに底をつきました。野地を貼るにしても、コンパネ30枚ちょっと必要って計算です。こいつの建坪は約10坪、床も壁もないアズマヤ的だからまだ良いようなものの、家を建てるって大変なんだな、って変なところで感心しちゃいました。
ともかく、ここからは財布と相談で進めていくことになりそうです。
(車庫DIY その2 へ続く)