さて、私達のDIY的家作りも佳境に入ってきました。
次はいよいよ室内の住宅設備のDIY、水道管を引きつつある工務店さんの工事と歩調を合わせ、まずはキッチンカウンター、洗面、トイレ手洗いといった水周りから始めます。(ユニットバスはさすがに工務店にお願いしました。)
自力で上物は作成した後、給排水の配管は設備屋さんに接続してもらう段取りですが、諸事情により、融資関係の銀行手続きやらを含めて2週間(休みは4日間)で、配管接続が出来るところまでやっとかないといけなくなりました。
なんか焦る…。
それと、梅雨終盤の長雨のため、CUTから結局全て屋内で実施。
大量に発生するおがくずと、サンダー等の粉塵との戦いでもあります。
これが一番の大物。650oの幅で、2450oと1800oのL字のプラン。カウンターの天板とシンク、水栓は個人的にお付き合いのあるCottage
Styleさんから別途購入済、IHクッキングヒーターはネットで激安購入済ですが、果たして、出来上がりはどんなになることやら。ぶっつけ本番で行ってみよう!
まずは、大工さんや工務店さんの好意で頂いた余りモノの2×4、2×6、2×8材など、あるもので躯体を組んでみました。
写真は長い方(2450o・対面)の躯体で、写真右がキッチン側、左がリビング側。写真奥、壁沿いに1800oの短い方がL字に繋がります。
悩んだのが、蹴り込み(カウンターに立ったときにつま先が入る部分/写真右下)。こいつのお陰で、えらく複雑に。結局2×4の縦置きで一段増やすことにしました。
でも、覚悟はしていたけど、やっぱり2バイ材ってヨジレがひどい…。特に長尺モノを多用したので、直角や水平がトホホなことに。
天板や引き出しの取り付け時に苦労することになりそう。
さあ、細かい精度はさておき、骨組みが出来たので天板・シンクを乗せてみました!
仮置きで、ざっとこんなカンジ。
天板・シンク・水栓はCottage
Styleさんにアメリカから輸入してもらったもの。さすがDIY大国、天板は加工もしやすく助かりました。
(とはいえ、特にL字の繋ぎ目、45度のCUTなんか、心臓バクバクもんでした。失敗したら、また輸入してもらわなきゃだもんね。)
シンクはちょっと贅沢して、コーラーのにしちゃいました。やっぱ一流どころはモノがイイ!
でもさすが鋳鉄、重かったよ〜。
仮組みでのぼちぼちの存在感に気をよくし、いよいよ本組み開始。
写真をこうサラっと並べるとサラっと見えちゃいますが、その間には水平出しやL字の継ぎ目合わせ等々、涙ぐましい作業が…。ちなみに天板・壁際の穴にはIHが入ります。
(いやあ、コーラーのシンクがかっちょいいこと。国産にはない「品」がある!)
まあまあ、とりあえずこれで設備屋さん(配管接続)に引き渡せます。
引き出し作成や外板の取り付けなんかもあるけど、ひとまずここはサヨナラで、次は洗面だ〜。
キッチンカウンターに比べれば洗面なんて楽勝!
なにより小さいもんね!!
これまたもらい物の2×4材と使って、躯体を作成。(写真左)
そこにピョコッとバニティトップ&水栓をコーキング付けして完了。(写真右)
なんてまあ早いの!と言いたいところですけど、実は窓を閉め切った室内で作業をしていたら、丸ノコやサンダーの粉塵で花粉症状態に。鼻水と一緒に、集中力もしたたり落ちて、何度間違えたことやら。
ちなみにこのトップ&水栓もキッチンカウンターと同様、Cottage
Styleさんに手配してもらったもの。
うんうん、アメリカンですなあ。(ということにしといてください。はは。)
ま、ま、とりあえずコイツもひと段落。さあさあ次はトイレの手洗いだよ〜。
さあ、トイレ手洗いは至って簡単。Kママに花粉症用のマスクも届けてもらったので怖いものはありません。一気にやっちまいましょ。
まあ、いたってシンプル。こんなカンジです。
初めは、ボウルと水栓を付けた天板を、棚のイメージで壁に直付けするつもりだったんですが、そういやログなんでした。セトリングしたら配管が壊れちゃうじゃん!ということで急遽2×8材で足を付けました。
ボウルは陶器で、天板に開けた穴に1/3ぐらい埋め込みです。水栓は良いのがなくって、実は屋外用のものを流用&黒く塗ってみました。(どっちもネットで手配したものです。)
最終的にはコレにも扉をつけますが、まあ、これで設備屋さんが来るまでに、なんとか宿題は終わりました。あとは、ぼちぼちそれぞれの化粧をやっていきます。
(住宅設備DIY その2 へ続く)