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"常に未完成の家" DIY的家作り LOG note

DIY的土地探し

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2005年1月 ホームページ立ち上げ

今は、土地を探しているところです。良い土地があったら、先に土地だけ買っておいてもいいかな……というレベルですが。
土地が決まっていないと、何も進みません。私達が狙っているのはとある別荘地ですが、区画によって土地の傾斜具合が変わります。予算を考えるにしても、傾斜に応じて建物の基礎の値段が大きく動くので、なかなか具体的には考えられません。
それに、道路が区画のどちら側かで玄関の位置も変わってくるので、間取りも決まりません。
ということで、まずは土地だけでも決めてしまいところなのです。
幸いなことに、Kママが昨年暮れから地元の不動産会社にパートとして働きはじめました。人から紹介してもらったのですが、ちょうど私達の狙っている別荘地を取り扱っている会社です。
情報収集にはもってこい、頑張れKママ!
併せて他の不動産屋さんもまわりつつ、裁判所の競売物件などもチェック中。
もちろんネットの情報も当然のようにチェック。
競売物件は試しに一度入札してみましたが、東京の不動産会社にとんでもない高値で買われてしまいました。まあ、焦らずにいきましょ。

2005年1月18日

先日、仕事先のお客さんにアドバイスを貰った。
それは、初めは最低限の大きさの家にすべし、というもの。
子供部屋とか作業小屋は、後から必要に応じて、ミニキットとかで別棟を建てればいい、ということなのだけど、確かにそれは考えていないでもなかった。(資金的不足なだけの理由だったけど。)
ただ、その人がいうには、フルサイズの家&後は目一杯組んだローンを返していくだけ、よりも、ミニマムの家&少々のゆとり&あれこれ考えながら建て増し、の方が楽しい、とのこと。
なるほど、なるほど。
ただし、初めに大まかなプランは必要で、例えば浄化槽。
水回り付きの小屋を後から建てるとして、土地の傾斜の具合で、浄化槽より高い位置に建てないとスムーズじゃない。(下水が流れて行かない、ということ。)
なるほど、なるほど、なるほど。
確かに、初めに必要分を作ってしまった方がトータルで低コストで合理的なんだろうけれど、つまらないかもしれない。
やっぱり、いろんな人の話を聞くべきですな。
&こうやって記録に残しておくと忘れなくていいですな(このページの趣旨がそっちにいきそう……)。

2005年6月2日 土地購入!


いろいろと情報収集に努めた甲斐あって、格安の土地発見!
こないだ、Kママがたまたま現地に「国有財産売却物件」という看板を発見したのがキッカケ。
調べてみたら、競売は競売なんだけど、裁判所の競売とはちょっと違って、相続税の代わりに物納されたものが国から売りに出てたらしい。
裁判所の方はチェックしてたんだけど、こういうのもあるとは知らなかった。お役所の所管も違うため、かなり知名度も低いみたい。実際、この物件は誰も入札がないまま入札期間が過ぎ、お役所も困ったのか「入札開始価格でいいから誰か買って」という看板が立てられていました。
競売物件みたいな「いわく付き」という怖さもないし、良いんじゃない?ということで、早速土地をチェック。
@立地は10点中6点ぐらい
  希望の別荘地内だけど、自宅目的なので、もうちょっと幹線道路に近い方がいいなあ。
  南側の隣接区画が、藪ぼうぼう。なんとかする必要アリ。ただ、やや条件が悪い土地なので、
  家は建たないかも。
  周辺の植生は赤松中心(冬も落葉しないってことだ)。
A土地自体も6点ぐらい
  約270坪。東道路で、東西に長い土地。東(接道部分)が狭く、西(奥)が広い台形状。
  (この辺りの「建物は境界から5m離す」という制約を考えると、家は西(奥)の方に建てることとなる。)
  道下で、北東から南西へなだらかで均一な傾斜。ただ、道路から一段低く、車アプローチとかは
  盛り土が必要になる。
とまあ、マイナスもあるものの、トータルでボチボチの印象でした。
惚れこんだ、ということは全くないけど、悪くはない。
傾斜も緩やかで均一だし、ミニログ建てたり、薪小屋作ったり、いろいろと使えそう。
なにより、入札開始価格での購入なので、相場の半値以下なのがとんでもない魅力。ちょっと上級の国産新車程度の値段なので、ローンを組まずに手持ちの貯金だけで買えてしまいます。
それに不動産屋さんに払う仲介手数料も要らないし、国相手の土地購入なので司法書士などの登記費用も不要(登録免許税だけの負担)、測量図や隣地所有者との境界確認書などの各種書類も国側であらかじめ完備済、というおまけ付き。
土地の購入はある意味「出会い」だから、コレも何かの縁かもね。

ということで、本日、契約してしまいました。わお〜。
(ソレ用に、ちゃんとした実印も作っちゃったりして。はは。)
でも、そうやって何度も土地を見に行ってるうちに、段々愛着が涌いてきたかも。
まあ、時間があるのを幸い、ちょくちょく様子を見に行って、季節ごとの日当たりや風の具合なんかも見てみますか。

草刈DIY&伐採計画 へ続く)