本文へスキップ

"常に未完成の家" DIY的家作り LOG note

ダイニングテーブルDIY

DIY的家作り LOG note > 家具作りDIY > ダイニングテーブルDIY



知り合いの材木屋さんに頼んでおいた集成材が届きました。タモとスプルース、各4200mmの長さのものを合計12枚。(けんさん、いろいろワガママ聞いてもらってありがとー!)

これで家具の製作がスタートです。

まずはダイニングテーブルから。今は実家のデッキで使ってた、いかにも「アウトドア用です」ってテーブル&椅子を室内で代用してるので、さすがにここから着手。

2007年2月8日 ダイニングテーブル作成 その1

天板のサイズは900×1456mm。いちおう黄金比率とかいうヤツにしてみました。
が、集成材のサイズが幅500mmまで。
900mmの幅にするのに、450mmを二枚、接いでみようかと。そして、その接ぎには、雇い実(やといざね)なるものに初挑戦!

まずは接合面にそれぞれトリマーで溝掘り(写真)。
ここにちょうど合うようにカットした合板(上に乗ってるヤツ)をはめ、木工用ボンドで圧着、という手順。

初めての「接ぎ」だし、精密な作業になるので、かなり慎重&ドキドキでの作業。

ちゃんと入るかな・・・確認 ⇒ 一服 ⇒ 作業 ⇒ 一服 ⇒ 確認、てな具合です。
そして、衝撃の接合作業!
接いでしまうと、後戻りはできない!!
さあいったるでー
コンコンコンコン・・・・・・(当て木をして叩き込んでる音)

・・・・・・あ、片側、木工用ボンドをつけ忘れた。

ま、いっか。
テーブルの脚のほうでしっかりビス止め固定しよ。コンコンコン、と。
最後に接合平面がずれない様、適当に補強を組んで圧着。これで木工用ボンドが乾けばOK!

まあ、片側はボンドがついてない訳だけど(笑。

わざわざ雇い実をした意味はあったんだろうか?
はははのは〜




2007年2月9日 ダイニングテーブル作成 その2

今日は、昨日接いだ天板のヤスリがけ&塗装(第一回目)。
ホームセンターの安物だけど、やっぱりサンダーは早いね〜。念のため80番で軽くサンディングしてから、240番で塗装下地作り。かなりスベスベになるけど、コレってヤスリで研磨された細かい木粉のおかげかなあ?
念のため、ブロアでゴアアアと吹き飛ばして、塗装開始!

塗料はワトコのミディアムウォールナット。二度塗りしてから同じくワトコのワックスの予定だけど、子供がいる家のダイニングテーブルだけに、念入りにやっておくとしよう。




天板の塗装の合間に、脚の小細工を進めていきます。(まだ完全に組んではいないけど、下準備、ね。)
でも、やっぱり組手は苦手だ〜。試しに合わせてみても、どうも精度がドンピシャにこない・・・。

ただ、ダボ接ぎに関しては新兵器導入。マーキングポンチ(写真右)なるもので、片側だけダボ穴を開けたらそこにこいつをはめて、合わせたい材をあてがってポン、と叩く。
そうすると、そこにポンチ跡がつくから、そのとおりにダボ穴を開ければ、ピッタリいく、というシロモノ。

探したんだよ、コレ。ホームセンターでは店員に聞いても「ナニソレ?」だし。結局送料をかけてネットで購入。日曜大工の強い味方、です。

2007年2月9日 ダイニングテーブル作成 その3

今回のダイニングテーブルで、塗料はワトコを使ってるんだけど、ワトコのHPいわく、
「木の内部から浸透したオイルが噴出する場合があります・・・」
塗料が噴出? なんじゃそりゃ??って思ってたんだよね。
今回、実際に塗ってみてようやく意味が判明。塗装後きれいに拭いて乾燥させていると、水はねのような跡が・・・。(写真参照)
ピッカピッカに拭き上げたはずなのに、なんで−−
そうか、コレが「塗料噴出」ね〜。
木の表面の細かい孔から、染み込んだ塗料の余計な部分が滲み出してくるってことだ。
それにしても「噴出」は大げさじゃない?


それはさておき、今日は、テーブル脚部を製作。
組み上げてみると、予想以上にデカイ。。。
黄金比率なんていわないで、もうちょっとスマートにすればよかったかも。

ま、いっか。
写真を撮った後、早速塗装してます。
現在、乾燥待ち・・・。
脚は天板ほど塗装を念入りにやらなくていいけど、今日ウェット研磨までやっちゃおう。

2007年2月14日 ダイニングテーブル作成 その4

ここまで天板にワックスを何度か塗り重ねていましたが、ここでいちおう形にしてみました。

天板はまだ仮置きだけどね。さ、あと何回ワックスをかけよっかなあ???

それはそうと、このテーブル、天板を脚に直接乗せずに、少し浮かすような形にしてみました。
構想段階では「すげーカッコイイ」予定だったんだけど、出来上がってみると、普通にやったのとあんまり違いがない??
まあ、私がそこで自己満足していればいいのだよ。

この後は、次に作るベンチ収納の完成まで地道にワックスを重ねて、ベンチ収納と一緒に完成としよう。


その後ネットで、ビス打ちだけで完成というテーブルキットを発見。
ウッドデッキのキットなんかもあって、応用によっては悪くはなさそうだけど、もう作っちゃったもんね。
私のヤツの方がイイんだもんね。
−−う〜ん、ちょっと悔しい。。。


ベンチ収納DIY へ続く)