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"常に未完成の家" DIY的家作り LOG note

ピュアオーディオへの道 その2

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2009年2月6日 スピーカのレイアウト変更 その2

525Fをフロントに持って行ったので、それまでフロントで使っていたC325をリアにまわしました。

ホントはリスナーの「耳の位置」でフロントと高さを揃えるのがセオリーなんだけど、諸々の都合でロフトの高さに設置。その代わりに、スピーカを下向きに置けるスタンドを自作(この辺がKパパでしょ?)、スピーカーがリスニングポイントへ一直線に向くようにしました。ざざざっと作ったスタンドなので、音質的には???ですが、おいおいインシュレーターなんかで調整していきましょ。




左の写真は、リスニングポイントからリアスピーカを振り返って見た図。
ちょいと距離がありますが、サラウンド感は格段に向上しました。もとい、向上した気がします(笑。

なんかそれっぽくなったしね。
スタンドを自作してそれなりに労力をかけた分期待度もアップし、プラシーボ効果ってやつ???



そして、さらなるプラシーボを求めて。
フロントの525Fの下に、ホームセンターで買ってきた石を敷いてみました。一枚598円×2枚。
オーディオボードは高いけど、これぐらいなら試してみる価値はあるでしょー。
すると。
音が鮮やかになった(気がする)し、低音のキレも良くなった(気がする)という効果が。
いやコレは「気がする」というレベルぢゃないぞ。
事実、良くなった−−と思われ。(笑
いやホントに低音が質・量ともにかなり良くなったんだって。映画はともかく、音楽だけならウーハーはいらないかも。
これまで聞くに堪えられなかったアンプの「ピュアダイレクト機能」(余計な回路を閉鎖してフロント2chをストレートに鳴らす機能)でしたが、なんとココに来てようやくその良さが出てきました。フロントにC325を使ってた頃はもちろんのこと、525Fだってこうやってようやく本領を発揮し始めたって訳ね。
こういうの結構楽しいなあ。お金がたっぷりあったらいろいろ遊べる世界だ。今はスピーカー購入に向けて貯蓄第一だけど、ちょっとしたことでも音が変わっていくのは楽しいもんだねえ。
−−そして、だんだんオーディオヲタクの沼へ近づいて行くのであった。
まあ、まだ遠くに沼が見え隠れしてるだけだけどね。はは。

2009年2月6日 スピーカー選定あれこれ

先日の試聴からいろいろと良いスピーカーに関する情報を集めています。
まあ、ぶっちゃけ高嶺の花というか取らぬ狸の皮算用というか、当面はまず無理なんですけどね。

条件としては、やっぱりトールボーイは除外、ブックシェルフがレイアウト的にも良いかな。あとは(理想を言えば)メインを良いものに変えたらセンターも同系列に変更したいところ。そして、ブックシェルフにして低音が弱くなる分、ウーハーもフロント同系の良いものにして補足したいな、と。この時に今回のような360度ウーハーではなく、前面放出のみのものであれば尚Good。
とまあ条件をいえばキリがないけど、現在のフロントはトールボーイで定価12万6千円、スピーカーの音はおおむね値段に比例するらしいので、これがひとつの基準。まあ、ブックシェルフに変えるので一概には比べられないんだけどね。それと輸入物は関税やら代理店やらでかなり上乗せがあるので、国産のYAMAHAと比べるには値段を割り引いて考える必要あり。
そんなこんなを頭に描きつつ、現時点で集めた情報、そして候補をざっとまとめてみると以下のとおり。

B&W 805S
現時点で憧れナンバーワンのスピーカーであります。
定価がペア¥346,500、センターHTM4S¥210,000、ウーハーASW825¥367,500也。
ウーハーが高すぎだから、もう廃番なんだけどワンランク下のASW750¥210,000を狙うのも手かも。
B&W CM5
数年かけて揃えていくにしろ、805Sはあんまりにも高いので、最近出たこっちも要チェック。
ペア¥160,000、センターCMC¥91,350、ウーハーASW610 ¥100,000也(定価)。
まだ試聴できていないので、ぜひ聞いてみたいスピーカー。評判はなかなか良さそう。
Dyaudio Contour S1.4
定価ベースでペア¥441,000、センターContour SC¥262,500、ウーハーSUB300¥210,000。
こいつは不意打ちで試聴したので805Sと優劣(好み)は付けられないけど、良い音でした。
でも高いのとウーハーに下方放出型のポートがあるようで、却下になる可能性大。
MonitorAudio GS10
ペア¥252,000、センターGS LCR¥189,000、ウーハーGSW12¥400,500。
値段のバランス的にウーハーが高すぎ。ひとつ下RSW12¥189,000でも大丈夫かな?
ネットの評判は良さそうなので期待してます。どこかで聞けないかなあ。。。
KEF XQ20
ペア¥210,000、センターXQ50c¥207,900、ウーハーPSW2500¥81,218。
クラス的にはひとつ落ちるのかな?(ウーハーは別の物がよいかも) ただ、カタログ記載の「広高域拡散角度」には興味アリ。デザイン的にも悪くないし値段的にもやさしめなので、試聴して悪くなければググッと急上昇です。
Fostex G1300
先日試聴したG1302のブックシェルフ版です。
が、こいつにはセンタースピーカーもウーハーもないこと、色がどうも我が家に置けないタッチなので却下。音も良いだろうしもったいない気もするけど、こうやって候補を減らしていかなければ。
JBL 4318
来ましたよ本命対抗馬。JBLのような低音が強いスピーカーこそ、映画やら(ゲームやら)が多い我が家のためのスピーカー! ということでかなり期待−−してましたが、ひとつ下の4312Dを試聴して、かなりがっくり。どうも好みの系統ではなさそうです。他の環境で4318を聞けて、それがかなり良かったら本命対抗馬に復活する可能性もありますが、今のところ除外であります。

こんなところかなあ。
実際に買うのはまだまだ先だから、当面は情報収集して意味もなく悩んだりニヤニヤしたりだね(笑。
もっと近くにオーディオ専門店があればいいのに!

2009年2月25日 やっぱDIYでしょ!

色々とスピーカーを物色してはいるんだけど、フツーに高いわな。
良いスピーカーを買ったら、今のAVアンプじゃ物足りないからプリメインアンプも買い足して、CDプレイヤーもそれなりのクラスのものを買って……いったい幾らかかるんだか。
それに、ン十万あったら何に使うって聞かれて、満面の笑みで「スピーカー買いまふ」って答える人はそんなにいないと思われ。

冷静に考えて、ここはやっぱDIYでしょ。
サイトの趣旨的にもバッチリ(笑。
てなことでちょっと調べてみました。

まず、スピーカーとは、スピーカーユニットにネットワークをつけて箱に入れたものなり。
=スピーカーの出来上がり!

通説によれば、ン百万円するスピーカーでも自作なら1〜3割のコストで作れるとか。
高級スピーカーメーカーでも、スピーカーユニットはよそから買ってるパターンが多いらしい。そこで多少のアレンジは乗っかっているにしても、ベースのユニットは市販されてたりするってこと。
つまり、超高級スピーカーと同じユニットを買って、同じような箱を作って……100万のスピーカーが1〜3割で自作できる可能性があるってことだ。

とはいうものの、世の中にそんなオイシイ話はないでしょ、フツウ。
素人がいきなりハイエンドの音を作れるはずもなく。高級スピーカーメーカーの値段には、それなりの細かいノウハウがぎっちりと入っているってもんだ。

だけど、ちょっと面白そうな世界。。。
箱作りはお手の物だし、どうせお金をかけるんだったらこっちの方が良くない?
ひとーつ、コストが安い。(やっぱりコレは大事)
ひとーつ、箱の構造とか色々試してみたりして面白そう。(スピーカーの勉強にもなるわな)
ひとーつ、これだったらKママに怒られないですみそう。(一番コレが大事・笑)

ということで、しばし情報収集に努めております。
次回からは「ピュアオーディオへの道」ではなく「スピーカーDIY」としてコーナー新設であります。
乞うご期待!


スピーカーDIY へ続く)
 または
工具棚のDIY へ続く)