ツキ板&塗装が乾くまでの間に、フロントバッフルの製作でもやってましょー。
フロントバッフルの素材は、楽器とかでも使われてて、色目の綺麗なハードメープルにしてみました。
そこまではさっくり決まったんだけど、
フロントバッフル上のユニットその他の配置は悩んじゃってます。
結局、オーソドックスなスタイルからすこーし外れて、ウーハーを上に持ってくる形にしてみました。
そりゃもうカッコ良くなる、予定(笑。
上の写真で決めた位置に従ってユニットが入る穴を開けます。
しかし、円の穴あけは神経を使うなあ。。。
左の写真の下側が穴あけ&段差加工を済ませたところ、上側がそれにユニットとバスレフポートを仮置きしてみたところ。
バスレフボート用の穴(下の小さな2つのヤツ)は予定していたドリルが使えなくって、結局ジグソーで開けました。
昔はもうちょっと綺麗な円が切れてたんだけどなあ…と思いながら切っていたら、段々勘が戻ってきたのか、最後のほうはボチボチの仕上がりに。密かに自己満足。ムフフ。
ま、結局見えなくなるところなんだけどね。
で、ざっと塗装を済ませて、最後にツキ板を貼った箱本体に取り付け、今日はここまで。
フロントバッフルと箱本体は、ボルト&鬼目ナットで着脱可能にしたんだけど、時間がなくなってきて焦ってたせいか、精度がダメダメ。
次の作業はそこの微調整からだね。
でも、今日で一気に完成に近づいたぞお!!
いいカンジ!
ちょこちょことユニットの取り付けとかはやっていたんだけど、今日、ようやくまとめて残りの作業に入りました。
まずフロントバッフルを取り付ける鬼目ナットを調整、ネットワークの配線をし、そして箱の内側に防磁シートを貼り付け。そしていよいよ−−
ジャジャーン!
できたよーーー!!
脚はホントはスパイクを直付けするんだけど、今日は仮置きでヨシとしました。
命名−−「DYNAUDIO風2WAYダブルバスレフ MDFラウンドエンクロージャーのハードメープルバッフル付」。
あはは、どーもイマイチ。やっぱり料理チックな付け方はダメか。気を取り直して、
命名−−……うー、何も思い浮かばんorz
ま、おいおい考えるとしますか。
とりあえず忘備的に諸元を書いておきます。
ツイーター;ScanSpeak D2905/970000
ウーハー;Seas CA18RNX
エンクロージャー;ダブルバスレフ 容量17リットル MDFラウンド加工 ウェンジツキ板貼り
ハードメープル材のフロントバッフルは取り外し可能
こんなところ?
まあ、見た目と諸元はなかなかのモノがあるな、と。
で、肝心の音は−−
ちょっとごちゃごちゃしてますが、とりあえず強引に設置してみました。
TVボードは作り直さなきゃだね。
さっそく音出し−−
おおお、なかなか。至ってナチュラルな音質。
これまでのYAMAHA NS525Fの上を行ってます。
透明感と広がり感が格段に良くなりました。
よっしゃ。
中域に若干モワモワ感があるものの、エージングでなんとかなりそうな予感。
高音はさすがにScanSpeak D2905/970000、かなりのレベルです。
低音は締まってキレの良いカンジ。もうちょっと量があっても良い気もするけど、全体として非常にバランス良好。Audio
Technologyのユニットだったらどれだけ良くなったんだろ? まあ、そこは気にしない気にしない。
まだまだ細部の調整などなどはあるけど、とりあえずは−−完成!
ちょっと野暮ったかった脚に、当初の予定どおりスパイクを取り付けました。
おお、かなりとんがってます(笑。
痛そーだな、こりゃ。
これで文字どおりの3点支持、振動はだいぶ抑えられるハズ→低音のキレが良くなると期待。
これで外見は完成。記念にパチリと写真撮影。
どおよ??
見た目がだいぶスマートになったんじゃね?
うん、そーゆーことにしておこう。
そして低音は−−
良くなったんじゃね?
キレ・量ともに向上している、気がする(笑。
そう言われてみれば無性にそーゆー気がしてきたぞ。うんうん。
まあまあ、自分が満足すればそれで
万事OKなのさーーー。
ということで外観は万事OKであります(笑。
あとは内部の吸音材の量を実験&トライで調整して、最後にオオモノ、自作ネットワークに挑戦、といったところ。
でも、ここまでドエラク時間がかかってるし、ネットワーク自作に挑戦する気力がいまのところないかも。。。今度の冬の薪もぼちぼち作り始めなきゃいけないしなあ。
ま、しばらく自己満足に浸るだけにしておきますか。
さてとりあえず音は聞けるようになったところで、感謝の気持ちを込めて、これまで色々と相談に乗っていただいたショップをご紹介します。
AEDIOさん( http://www.aedio.co.jp/)
自作スピーカーなんて右も左も判らない私の唐突な問い合わせメールに丁寧に対応してくれ、
以後色々と親切に対応してくれています。私の拙いサイトを見て「自分もやってみるか」なんて思った人は、ぜひHPだけでも覗いてみてください。
ハイエンドからウルトラハイコストパフォーマンスまでの自作キットも取り揃っていて、私のように箱だけ自作、という人から、箱までキットで自作業は組み立てのみ、という人までOK。ホントお薦めのショップです。
AEDIOさん、これからも宜しくお願いしますね〜!
(フルレンジスピーカーの製作 へ続く)