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"常に未完成の家" DIY的家作り LOG note

薪作り(2011年)

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今年の薪作り、なかなか手が付けられません。
なんでかって、そう、薪運搬用に個人輸入した我がこだわりの車、Defender110 Hi-Capがまだナンバーが取れていないのです。。。(涙
プライベートでちょっと力を入れている別のこともありまして、なんだかズルズルと後回しになってしまってます。
毎年のことだけど−−「今年はヤバいッス。」
いや、今年はホントにマズいって。
どうしよーきゃーー(←危機感なさすぎ?)

2011年8月中旬 救いの女神、降臨!

このところDefender110 Hi-Capをお願いしている車屋さんからずっと代車を借りている状態なんですが、その代車、先日ちょっと修理をしてもらいました。で、修理が終わったその車を受け取りに車屋さんに行ったところ、なんともスバラシイ車を発見。
車屋さんが農作業の時にたまに使っている車で、その日はちょうど大きな荷物を運ぶ用事があって持ってきていたとのこと。

Defender110 Hi-Capはまだまだ時間がかかるし、薪運搬の足をどうしようなんて思っていた矢先に、この出会い。
しかもめちゃめちゃイイ味出してる、いたって私好みの車。チョークは手動で、昭和の香りがプンプンします。
コイツを運命の出会いと云わずに何とする?
その場で車屋さんに「せっかく直してもらったけど、代車、コイツに変えてください!」と頼み込んで無理やり借りて帰ってきました。あはは。
(その後、車屋さんが心配して元の代車も貸してくれました。アホでホントにすみません。。。)


とはいえ、時期はお盆。
高原リゾート系ゴルフ場に従事している私にとって、今が忙しい時です。

とりあえず通勤の帰り道にちょっとづつ、勤め先にストックしている原木を積んで帰ってきています。

予想どおりこの軽トラ、運転してると笑っちゃうぐらい楽しい。車のCM風に言うと「操る悦び」ってヤツ?
そういった意味ではスポーツカー、しかも2シーターだしね。
だれかドライブにでも誘ってみようかな−−昭和61年式の作業車で平地75km/Hが上限だけど(笑。

ん? 通勤のスーツ姿でこの軽トラに乗って薪を積んで走ってますが、何か?
あはは、もし見かけたら暖かい目で見守ってくださいね。(けして煽らないように。エンブレのタイミングでバックファイヤしまくってますので。)

2011年8月21日 薪作り、発動セヨ!

ようやく薪の運搬手段が出来たので、今更だけど薪作り、発動!

知人の伝手で近所の伐採木を貰えるようになっていたので、まずはそこから。

現地で玉切りを済ませ、茶トラ(借りてる茶色の軽トラ)で数往復。
第一弾としては、ぼちぼちの量となりました。





運び終わって夕方、薪割りを始める程の時間はないけど、チェーンソーのガスは1回分ぐらいのこってます。

チェーンソーで、焚きつけ用に積んでおいた太枝の山でも刻んでいきますか。

途中でかなりの雨がふってきてスブ濡れになったけど、チェーンソー満タン1回分、切って切って切りまくりました。
KママとK-taが後ろで、切った太枝を端から片付けてくれたので、とても助かりました。

みんなズブ濡れ、ちょっと時間は早いけどみんなで順番にお風呂。
そしてみんな揃って晩ご飯。
うん、こんな日もアリ、かな。





2011年8月26日 薪モード突入?


えーと、やばいやばいってどのくらいヤバイのかといいますと、これが去年の残り。
そう、これだけ。
ただ、またお隣さんが「薪、持って行っていいよ〜」と声をかけてくれてまして、本当にありがたい。神さま仏さまお隣さま、です。

そんなこんなで併せてなんとか年内分、ってカンジ。あとはダッシュで作らねば。。。




今日は休み。ホントはおちびさんのサッカーの試合を応援に行きたかったんだけど、ここはさすがに薪作りです。
朝イチから午後の半ばまで黙々と動いて、こないだ持ち帰った玉切りを全部割って積みました。
車庫の薪置き場に1列と2/3。結構がんばったでしょ?
ここが6列まで行けば次の冬は安心、てとこ。出だしは順調、良いペースです。






でも、それで終われないのが、今年の切羽詰ったところ(笑。

長めの一服、というか二服をはさみ、勤め先から持ち帰った原木を、チェーンソーのガス1.5回分だけ玉切りしておきました。

これを片付けてちょうど夕暮れ。
写真奥の原木置き場もだいぶ空いたので、これでまた通勤で持って帰ってこれるね。
茶トラ、頑張れよ〜。


2011年9月1日 最終兵器、投入!

今日は休み、なんだけど。
昨日は会社で鬼残業、今日起きて活動開始したのがようやく昼前くらい。
ほけーとしながらチェーンソーを振り回しだしたんだけど、携行缶のガソリン、切れてたんだっけ。あっというまに燃料切れです。
仕方がないので、こないだ切りまくって放置していた10cm以下の太枝&焚きつけを集めたり、原木を積み直して整理したり。
まあ、やることはあるものです。




そうこうするうちに、先日ネットで買った最終兵器が届きました。
そう、それは今年の危機的状況を打開すべく、ふと思いついたナイスアイデア。
まあ、平たくいうと扇風機つけて風を当てるってだけだけど、乾燥は早くなるでしょ?

設置場所を踏まえ、家庭用ではなく、工場用の全閉式タイプです。耐久性も違うでしょう。
車庫の天井のちょうど真ん中に取り付けてみました。



今日は雨模様なので実運転はしませんでしたが、テストで風を送ってみたところ、さすがに工場扇、かなり強力。

これから天気の良い日はコイツを回して仕事にいくことにしよう。
どれだけ乾いてくれるかな〜






2011年9月3日 台風でお休み!


今日は台風。
珍しく仕事がお休みを貰えました。

よっしゃー薪割り、と思ったんだけど、
大荒れの天気、強風で時々枝がドサッドサッと落ちてきてちょっとおっかない。
目の前で2mの枝が垂直に落ちてきて、5cmほど地面に突き刺さりました。ひやー、これは車庫の中、屋根の下だけで作業をすることにしておこう。



こないだ玉切りした分を割って積みました。

前回、右側部分(写真奥)から積みはじめて1列と2/3を積んであるんだけど、工場扇で風を当てて乾かすことを考え、今回は左側部分(写真手前)に積んでみました。
今日はキレイに1列分、これで2列と2/3が埋まったことに。

台風が抜けたらいよいよ工場扇を稼動させよう。




2011年9月5日 ゴチになります第一弾


このところ休みが多くて薪作りが急ピッチではかどってます。

今日は、神さま仏さまお隣さまの薪を戴こうかと。なんと、「もう冬は別荘に来ないから全部持って行って」というありがた〜いお話。

確かにだいぶ悪くなってはいるけど、乾かせば全然使えるッス。
今日は左の山の半分を頂戴いたしました。





ここの薪小屋は、手前と奥との2列が一杯に入っていると、秋から年内の分ぐらい。

今、左側に奥1列入っているのが昨年の残りで、戴いてきた薪のうち良いものを選んで右側に入れていきました。

頂き物でたぶんここは一杯にできるかな。
本当にありがとうございます〜!!





その後、焚きつけの整理やら何やらをして、引き続き薪作りです。

チェーンソーのガス2回分、玉切り。
−−どうも最近「切れ」が悪い。
垂直・真っ直ぐに刃を入れない癖がついたのか、刃の研ぎが左右対称じゃないのか、特に太いものを切るときに非常に時間がかかる。
ううむ?




とりあえず玉切りを脇に積み上げ、今日はここまで。

チェーンソーの刃を研ぎながらチェックしてみたけど、よく判らないや。
ま、いつもより慎重に研いでおいたので、次回は直ってるかもしれないし@前向きな希望。

疲れ具合の割にはたいした量じゃないけど、この先しばらく休みがないんだよなあ。


2011年9月13日 薪作りは続くよどこまでも


つらつら思うに、この先「茶トラ」君で引取りを待っている原木が結構あります。
(ありがたいことですねえ。)
今、太枝に占拠されている原木置き場を使えるように片付けといた方が良い気がしてきました。
ということで、いよいよココにも本格着手。
先日、夕方だけ体が空いたので、日没までチェーンソーでカットしました。





次の日は仕事だったんですが、珍しく遅番で9時出勤で良いとのこと。
(と云っても8時過ぎには家を出なきゃなんだけどね。)
すかさず出勤前にカットした太枝をデッキ下に片付けときました。

置き場所、ほぼ埋まっちゃったけど、あとコレの倍あるんだよなあ。どーしよ?





もうひとつ、ヘソクリ的な薪置き場も順調に埋まってきました。

車庫兼薪小屋の裏手の軒下に、直径10〜15cmぐらいの「割るには細い/焚き付けには太い」薪だったり、地面放置で水気を吸いすぎてグズグズの薪を積んでいます。
彼らは乾燥に時間がかかるので、ここで当面置き去り。忘れた頃、薪が底を尽きかけてピンチの時に使う予定です。






話は逸れましたが、本日、久しぶりの休みは朝から原木置き場の整理です。

残った太枝をカット(写真中央奥にひと山あるでしょ?)、草ぼうぼうだったので草刈をして、原木を載せるレールを整備−−

きれいになったでしょ? & ウチ、こんなに広かったっけ?
暑い日で大汗をかいたけど、満足満足。





そうこうするうちに、なんだかんだで夕方に。
ありゃまあ。

とりあえず、先日原木を貰ったご近所に茶トラで数往復、残っている原木を半分持って帰ってきました。

計算では今シーズンの最後にはこの辺りも焚かなきゃいけないと思われ。……間に合うかなあ?



2011年9月24日 急遽の煙突掃除


今日は友人家族が泊まりに来る日。
ちょっと心配なのが、最近寒いんだよね。昨日の朝はなんと5℃。
東京から来る人たちだから、尚更寒いと思われ。ストーブ、焚こうかなあ?

っと、ところが。
まだ煙突掃除してなくて、しかも煤が例年に増してヒドい状態。こりゃ煙突掃除やらなきゃ!





結露で濡れた屋根が乾くのを待って屋根上へ。
わお、こりゃひどい。。。全ては焚き方だなあ。。。
そうは言っても、お客さん来ちゃうし。
ストーブの中もひどかったけど、お昼前には外観も含め終了。

綺麗になったでしょ?

その後ぼちぼち暖かくはなったけど、翌朝、軽く火を入れました。
やっぱりあったかいねえ。
薪作り、頑張んなきゃ。



2011年11月1日 薪作り、やってなかった訳ぢゃありません

このところこのサイトの更新をしていなかったけど、
薪作り、やってなかった訳ぢゃありません。(忙しくてあんまり手は付けてなかったけど…笑)
でも、今年は薪が作りきれていないので、薪ストーブを焚くのも、なんか、控えめ。
そうは言ってもさすがに寒くなってきた。。。
8月の下旬に作り出した薪、まだまだ乾燥していないので、まずは去年の残りを焚いて、次はお隣から貰ってくるのを焚き、それで年内を凌いで、今年作った薪は年明けぐらいからだったらなんとか使えるかな、そんな計画。

でもお隣の薪、端の方は普通に雨に打たれてます。ここはやっぱり、ウチの薪小屋に動かしておくべきでしょう。

茶トラ君をお隣に乗り入れ、がっつり載せて帰ってきました。

端に積んであった薪、虫食いどころか半分土に返っていて、なんと中にミミズがチラホラ。
きゃー早く救出しないと!





茶トラで数往復、悪い薪ははじきつつも、想定していた置き場所(家沿いの薪小屋北半分/写真奥)がきれいに埋まりました。

避けた薪は、また別のところに積んで時間をかけて乾燥させます。

そしてお隣には、まだもう2往復弱分ぐらい残っています。場所が空いたらまた持ってこよう。





このところの薪作りは、実はよそで進めています。(ホームページを更新してなかったのは、ずっとカメラを持っていくのを忘れてて、写真をとっていなかった、というのが正直なところ。)

かねてから話のあった、某工事現場の伐採木を貰えることになったのです。
結構な量だけど、工期中に片付けないといけない。写真の左奥にもひと山、こりゃホント焦るなあ。




とりあえず茶トラに乗る長さ、1m60cmでどんどん切って道路脇まで引っ張り上げていきます。

貴重な休みの日はそれだけに集中し、後は仕事帰りに寄り道して日々積んで帰る作戦。
1回で7本または9本ぐらい持って帰れます。

にしてもこの微妙な登りの法面、原木を引っ張り上げるのはかなりシンドい。。。
太いのは(ちょっと弱気に)半分の80cmで切ってみてたりして(笑。

2011年11月21日 だいぶ片付いた?


このところ休みの日に玉切り、仕事の日の帰りに日々原木を積んで帰る−−すっかりそんな「スーツで茶トラ通勤」も板についてきた(笑。

持ち帰った原木も、お陰で結構な量になってきました。
馬鹿みたいに太いのはないけど(Max45cm)、持ち運びと取り回しを考えるとどうしても1m60cmが手頃な訳で、その長さはやっぱり重い…。




一番大変なのが、現場で玉切りしたものを、道路脇まで引っ張り上げる部分。
そこで、すこしでも傾斜を緩和させるためこんな橋を作ってみました。
写真右の水下側までゴロゴロと転がしてきて、エイヤで橋に乗せれば、あとは緩斜面。
写真の原木はだいたい直径40cm弱、フツーに自分の体重より重いけど、これだとホント楽。
もっと早く作っておけばよかった…。




このところ貴重な休日が雨で作業が出来ないことが多かったけど、今日はチェーンソーの調子も良く、そして橋のお陰もあってかなりはかどりました。

写真手前、道に近いところは片付き、いよいよ写真奥、道から遠い最後の一山に突入。
山の左側から入っていったんだけど、細いのばっかりで一気に1m以上山を削れました。
おう、今日は(疲れたけど)満足!


2011年12月7日 終わったーーーーー!!

ついに、遂に、ついに、
終わったーー!片付いたーーーー!!
初めは「この量、無理!」って思ってたけど、
コツコツやればできるもんだ。
結構な量があったもんなあ−−重機に頼らず、そして独りだけで、よく片付けた。うん。
誰も誉めてはくれないけど、自分で自分を誉めてあげよう−−たいしたもんだぞ、オレ。
ん? 橋を片付けてないや(笑。
う〜ん、もちょっとだけ頑張ろう。

そして、持ち帰った原木はと言うと…

わお。
結構なもんだなあ。
ちなみに、奥の列は私の背より高くなりました。
始めに手前の列をもっとたかく積んでおけばよかった。でも、ここまで量があるなんて思わなかったもんなあ。持って帰ってきた原木、基本は写真左の道からゴロリと転がり落とせばOKなんだけど、ここまで積み上げながらだったから、結構タイヘン。う〜ん、我ながらお疲れさま!

2011年12月18日 今度はナラ!


神は自ら助ける者を助ける−−えーと、そんな言葉があったよね。(合ってる?

松をガンガン集めていたら、今度は「ナラ要る?」との話が。
うお、もちろん欲しいッス!とふたつ返事で、今日は家族でこっちの現場に。
「年内だったら欲しいだけ持っていっていいよ〜」なんてとても有難いお言葉で、子供の同級生ファミリーにも声をかけ、作業開始!



こっちの現場、何が良いって、「道上」なんです。
とりあえずまた1m60cmをベースにカットしたら、あとは斜面に逆らわずにゴロゴロ、最後も擁壁の上からそのままドッスン。
Kママのサポートもあって、小一時間で結構な量を落としちゃいました。あとはその脇に茶トラをつけ、持ち帰るだけです。楽だね〜。
その後、子供の同級生ファミリーも合流して、楽しい薪作業日となりました。
みんなお疲れさま〜!!





薪作り(2012年) へ続く)