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"常に未完成の家" DIY的家作り LOG note

ガラス系コーティングDIYその2 AQUADROP施工

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AQUADROP GLASS COAT PREMIUM を使ってみる

前回ツヤエキスパートを使ってコーティングしてから約一か月、二度塗りはしていないので、そろそろ上塗りしようと考えている今日この頃。

ただ、2月上旬という一年で一番寒い時期、我が家で洗車すると凍るんですよね。。。
どうしようかな〜と考えていたら、こんなものを見つけました。


水を使わないカーシャンプー、スプレーして拭くだけという神のようなケミカルスプレー

これを、
1.まず山を下り、暖かく凍結の心配がない町中の洗車場で洗車
2.そこから車を汚さないよう、ゆっくり走って帰宅
3.自宅までの間についてしまった汚れをこれで落とす
と、云う手順を踏めば、極寒の冬の我が家でもコーティングやらなにやら施工ができるということに。

これなら、洗車場(道に雪ナシ)から自宅(道は雪&凍結で真っ白)の間に絶対ある「雪どけ真っ盛りビチャビチャ地帯」を走り抜けるのも安心です。

このスプレー自体、使ってみてもなかなか好感触、上の作戦どおりにコーティングの下準備をすることにしました。

(使ってみた感触などはプロコーティング施工車専用メンテナンススプレー 使ってみたをご覧ください。)




余談はさておき。



あと、悩んでいるのは、コーティング剤に何を使うか、です。
同じツヤエキスパートを使っても良いんですが、あれ、この時期の我が家近辺の気温だと塗布後拭き上げまでの乾燥待ち時間が中半端に長く、ちょっと使いづらいのが正直なところ。

なので、色々と検討した結果、同様の本格派低価格コート剤「AQUADROP」を使ってみようかと考えています。
「AQUADROP」には2種類あって、プレミアムが撥水、ハードが基本的にヘッドライトや樹脂パーツ用らしいんですが、塗膜が親水。
個人的には親水が望ましいんです。ハードの方ですね。

が、ハードをボディに使うのは施工難易度が高いようで、販売ストアにも「車体の塗装面に施工する場合は、プレミアムを施工の後に細心の注意で素早く施工する必要があります」との記載があります。
さらには、「拭き取りは10秒以内」「後からムラを発見して拭きなおすとガサガサの跡に……」等々の怖い口コミ情報も (((( ;゚Д゚)))

(ふたつの細かい違いは「AQUADROP GLASS COAT PREMIUM と AQUADROP HARD GLASS COATの違い」にまとめてみました。興味がある方はどうぞ。)


でも、塗膜は親水がイイ。
それに、今は暖かい日でも最高気温が2℃とか3℃とか、作業条件としては少し甘くなると思われ。

考えた結果、プレミアム2本とハード1本を購入しました。値段も安いしね(^^)
作戦としては、
一度目の塗布はプレミアム。
その後バンパーや樹脂パーツにハードを使ってみて、行けるようだったら二度塗りはハードで。
(口コミどおりにヤバそうだったら二度塗りも大人しくプレミアム)
こんなカンジで行こうかと。


という訳で、Amazonで
AQUADROP GLASS COAT PREMIUM 2本&クロススポンジセット を購入してみました。

別にセットでなくても手持ちのスポンジやらタオルやらはあるんですが、この「AQUADROP」はとにかく硬化が早いそうなので、念のための予備を増やすという意味合いでセットをチョイスしてみました。





で、問題の取説がこちら。
(写真をクリックすると拡大して見れます)


ハードの方の取説と併せて読んでみると、どうやらハードは厳しい施工条件のようですが、こちらのプレミアムはそれ程でもないようです。

詳しくは(少々長くなるので)上でも紹介しましたが
AQUADROP GLASS COAT PREMIUM と AQUADROP HARD GLASS COATの違い」にまとめてあるので、そちらをご覧ください。



さて、二度塗り目にハードを使えるかはさておき、実際にやってみますかね。







AQUADROP GLASS COAT PREMIUM 施工!


まずは溶剤の蓋を開けたところ。

中蓋をとると、そのまま瓶の口がワイドに開いてます。

揮発が早いと色んな口コミに書いてありましたが、えーと、これじゃ仕方ないんじゃないかという気が。
ラー油のように(?)一滴ずつ出るような中蓋があってもいいんじゃね? なんて思ってしまいました。



溶剤をスポンジにつける時、普通に瓶を傾けてしまうとドバーって行きそうなので、写真のようにして1回シェイク。

これである程度は「少量かつ毎回均等」にスポンジを湿らせられるかな、と。

ただ、シェイク後、車に塗布を始める際、瓶をそのままにしておくといつの間にか溶剤が揮発してなくなってしまいそうなので、蓋を毎回閉めるのを忘れないようにしないとです。




ちょっと分かり辛いかもしれませんが、塗り広げたところ。

この時点の気温は1℃。
さすがにすぐは硬化しなそうです。

溶剤的には1回のシェイクでドア二枚分ぐらい塗れそうですが、やはり硬化が怖いので1枚ずつの施工。




拭き取ったところ。

前後のドアは施工済み、その後ろは未施工。

え、違いが分からない?
奇遇ですね。私もです。

一か月前のツヤエキスパートが効いてるんだろうなあ、と(^^;





ひと回り施工をして、特に問題なく終了。

やはりあんまり違いが分かりませんが、なんかここ(テールランプの下)だけやけにキレイになった感が。
気のせいかしら???

ちなみに、気温が低いお陰か、かなり時間が経った後でも拭きムラをフォローできました。よしよし。




あんまり違いが分かりませんが、ビフォア/アフターの写真です。
左がビフォア、施工前です。右がアフター、AQUADROP GLASS COAT PREMIUM施工後(一度塗り)。
クリックすると拡大して、順次切り替えて表示することもできるので、比較してみてください。

……同じ写真じゃないですよ?
自分でも不安になりましたが、日光の入り具合が違いますからね(ドヤァ

実際のところ、前回のコーティング(ツヤエキスパート)から一か月しか経っていない訳で、それがまだ充分生きているということですな。てか、そうじゃないと困るわ。
で、ツヤ具合はツヤエキもAQUADROPも、ほとんど変わらん、と。


一度塗りが終わったタイミングで、一本目の瓶が半分残っています。

塗布中はきちんと毎回蓋を閉めていたのと、気温が低かったこともありますが、私の車は思いっきり大型車、なかなか優秀です。

さて、この後はバンパーetcにハードを塗ってみて、ボディ部の二度塗りをどっちにするか決めるとしましょう。



   ガラス系コーティングDIYその2 AQUADROP施工-2 へ続く