「エーモン エンジンルーム静音シート」はボンネット裏に貼り付けて、エンジン音の低減を図るアイテムです。
私の車の場合はデフォルトで断熱材がついているのでそれで多少は吸音され、エンジンのメカニカルノイズはほとんど聞こえない状況。
回転数を上げた時のグオオオという唸り音をどこまで低減できるか、そこへのチャレンジです。
静音シートを箱から出したところ。
アルミ系の表面の裏に2〜3mmの吸音材が接着してあります。
茶色いのは両面シールの剥離紙ですな。
亀の子模様?にミシン目が入っているのは、おそらく吸音材の固定とためと思われ。(ホント?)
ハサミで簡単に切れるようです。
では、早速取り掛かりますか!
まずはボンネット裏の断熱材をどうしようか、というところ。
取説では「そのまま上から貼ってしまえ」って書いてあるんですけど、ギンギンギラギラなのよね……。
少し悩んだ末、断熱材を一旦外し、その中に貼ることにしました。見た目重視のワガママです。
うん、我ながら邪道。けど、効果は同じと思うのよね。
自分の車だし、いいってことで。
断熱材を外し、そのままエンジンルームにペタンと伏せて、と。
今回使うのは静音シートのミニバン用ですが、ほぼ2枚を丸々使う予定です。
ただ、ボンネットの形はほぼ四角、端から貼っていって余った分を切るだけなので、型を取ったりはしないで、いきなり貼り付けていきます。
てか、車がデカすぎて、こうしないと収拾がつかないと云うのが本音だったり(^^)
貼り終わったら、周囲とウインドウォッシャーノズルのところに開けた穴の周囲を付属のアルミテープで押さえて、と。
これをしなくてもシートはしっかり接着されているんだけど、こうやって縁をアルミテープで押さえておくと、後々吸音材がほつれて出てきたり等々を回避できるんだろうね。(←勝手な解釈)
まあ、見た目もすっきり、接着もしっかりできました。
最後に、外した断熱材を元に戻して――
ふふふ、これでギラギラシートが貼ってあるとは誰にもバレるまい。完全犯罪なのだよ。
でも、断熱材はもうあんまり外したくないかな。
要所要所をプラスチックのボタンのようなものでパチンと止めてあったんだけど、何遍も外してると絶対そのツメが折れる気がする。まあ、これ以上外すことはないと思うけどさ。
という訳で、完成ー!
今回の静音シートもそれなりに断熱効果がありそうで、そう考えると断熱材二重ってことになって、ボンネットの焼け防止にも繋がったりして。
と、上記で使用した商品は、
・エーモン工業 エンジンルーム静音シート
のミニバン用サイズが丸々2枚です。私の車のボンネット、どれだけデカいんだよって話ですわ。
デフォルトの断熱材を一旦外したりとか変なことしたけど、作業自体は大したことなく終わりました。
騒音が減れば疲れも減るのが人間というもの、モノは試しでやってみてはいかがでしょうか。
さて、今回の効果ですが、他にもエーモンの静音計画グッズを同時に施工しているため、
まとめてこちら「静音計画&暖房効率向上計画、さて気になる効果は!」をご覧ください。
目的はエンジン音の低減と暖房効率向上のための気密具合の向上ですが、結論としては、なかなかに悪くない効果があったかと。
迷っている人がいればオススメです。
(ただし、期待しすぎはダメですけどね・笑)